こんにちは、
今回は
2つのパターンがあるボリンジャーバンド
について説明します。
ボリンジャーバンドには
①トレンド相場で順張りするタイプ
②レンジ相場で逆張りするタイプ
の二つがあります。
これはボリンジャーバンドに限らず
すべてのトレーダーも
順張りか逆張りの2パターンあります。
トレンド相場で順張りとは、
トレンドが一方方向に傾いているときに
その波に乗っかること。
レンジ相場の逆張りとは、
トレンドがなく、一定の動きの中で
折り返すタイミングを狙うこと。
ボリンジャーバンドを使うなら
レンジ相場の逆張りが効果的です。
その理由は
シグマσの範囲内で収まる確率が高い
から。
1σ = 68.27
2σ = 95.45
3σ = 99.73
の確率でバンドの中で
分布するのです。
つまり、
各シグマのラインにローソク足がタッチした時の
跳ね返るタイミングをつかむ
これがポイントです。
1シグマは約70%なので、
もう少し確率を上げるために、2シグマの抵抗体
での折り返しを狙うのがよいでしょう。
さらに欲張って、
3シグマの抵抗でほぼ100%です。
「じゃあ、3シグマの抵抗体で逆張りすれば
ほぼ100%でいけるじゃん!」
そう思いませんか? 笑
僕もずっとそんな自信を持ってました。
しかし、いざトレードで検証してみると
うまくいかないものです。
それには、次の2つの要素があるから↓
①レジサポを抜けた後の勢いで
バンドウォークになる
②出現率が極端に低いため、
メンタルが持たない。
この二つがカギとなります。
レジスタンスライン、サポートラインは
以後説明しますが
これがわかるわからないとでは、
逆張りのタイミングをつかめるかどうかに
かかわってくるほど 大事です。
勢いが増している状態でエントリーすると
トレンド相場での逆張り
となりますので、
決してしてはいけません。
そして、②の出現率については
1時間に1回でるかでらないか
ほどの出現率です。
1分足のチャートは60本ですので、
確率は約1/60
(ひくっ!)
これに耐えられるほどのメンタルは
さすがに私も持ち合わせておりません。
常に良い精神状態を保つことは
バイナリーオプションでは一番重要です。
もし、1時間待っても出なかった場合、
「全然エントリーチャンスなかったじゃねえか!
俺の時間を返せ!」
こうなったらお終い 笑
気持ちはすごくわかります。
そうならないためにも、僕がおすすめするのは
2シグマのタッチ寸前に逆張りエントリー
この確率は95%の高さを維持でき、
出現率も先ほどに比べてかなり上がります。
さらに加えると、
2シグマのタッチ寸前ですので、
次の足で反転する前にエントリーできます。
反転した後にエントリーしても
「遅かった。。」
となるので、比較的早い段階で準備できる。
これがメリットですね。
さて、ボリンジャーバンドの二つの性質については
理解できたでしょうか?
2つのパターンをしっかりと把握することで
今の状況はどちらのパターンなのかを推測
することができます。
ぜひ、この性質を生かして
ボリンジャーバンドを使いこなしてみましょう。
以上、藤崎からでした!
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